お皿やコップなどの割れ物の梱包方法

引っ越しの荷物の中でもやっかいなのがお皿やコップなどの食器類です。お祝いとしてもらったり、記念品として購入したりと、思い入れのある食器を持っている人も多いことでしょう。割れないようにしっかりと梱包しましょう。

食器を詰める際に使いたい梱包材

食器をダンボールに詰める前に、割れないように梱包材でくるむ必要があります。その梱包材にはどのようなものがあるのでしょうか。家にすでにあるものを活用する方法や、クッション性の高いものを購入して使用する方法など、予算や状況にあった方法を選択しましょう。

梱包材の種類

食器や割れ物などの梱包で、使用すると便利な梱包材について紹介します。

新聞紙

引っ越しのときの梱包材と言えば、真っ先に新聞紙を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。ただ、最近では新聞をとっていない家庭も多く、手元にない人もいるでしょう。

親戚や友人知人に分けてもらえればそれに越したことはありませんが、それもできないときは、新聞社の営業所に、余った新聞紙を分けてもらえないか交渉してみてください。場所によっては無料で分けてくれる場合もありますし、有償で譲ってくれる場合もあります。また、学校などの施設に事情を話してお願いしてみるのもいいでしょう。

クレープ紙

新聞紙がどうしても手に入れられないとか、新聞紙はインクがお皿やコップに付きそうだから嫌だという人は、クレープ紙を利用してみるのがよいです。

クレープ紙は新聞と同じような材質の紙に細かく波打たせるような加工を施したもので、新聞紙よりもクッション性が期待できます。通販やホームセンターなどで100枚当たり1,000円弱で入手できます。

ミラーマット

ミラーマットとは発泡ポリエチレンでできたシートのことで、厚みとクッション性があるため、お皿やコップの梱包に向いています。ホームセンターや通販で購入することができます。

お皿を購入したときに梱包材として使用されていることもある位なので、お金に余裕があれば購入を検討してみましょう。50cm角のものだと、通販やホームセンターなどで、400枚入り4,000円ほどで購入できます。

キッチンペーパー

引っ越し前にキッチンペーパーが余っているなら梱包に利用するのもおすすめです。他のものと違い、もともと食品用に清潔な環境で製造されているものなので、キッチンペーパーで食器をくるんでおけば、引っ越し後に大量の食器を洗わなくてすみます。

タオルや衣類などの布系の荷物

とにかく梱包材にお金をかけずにすませたい場合は、タオルや衣類など、布系の荷物を利用するのがおすすめです。クッション性も高く、梱包材を手に入れる手間もお金もかかりません。その上、もともと持って行く荷物なので、他の梱包材を利用した場合と比べて荷物の総量を減らすことができます。

ただし、金具が付いている服は傷を付けたり割ってしまったりする可能性があるので、梱包材として使うのはやめておきましょう。

梱包のやり方

梱包資材の確保ができたら、引っ越し間際になってから急いで作業をしなくて良いよう、早めに荷造り作業に取りかかってください。普段よく使う食器類を、必要最低限だけ残しておいて、引っ越しまではそれらの食器だけを使うようにすれば、早めに取りかかっても自炊ができます。

ダンボールの組み立て方

ダンボールを組み立てるとき、底抜けを防ぐためにガムテープを十字に貼るようにしましょう。組み立てられたら、食器を詰め始める前に、底にクシャクシャに丸めた新聞紙や、クレープ紙、もしくは適当な大きさにカットしたミラーマットを敷いておきます。そうすることで、底からの衝撃に備えることができます。

お皿の梱包のやり方

どの梱包材でお皿を包むときも、むき出しになる部分がないように注意しましょう。必ず一枚ずつ包んで、お皿同士が接触する部分がないように心がけるのがポイントです。広げた梱包材の上にお皿を置いて、皿の縁に沿わせるように四隅を持ち上げてくるんでいきます。

平積み厳禁!

梱包材での保護がすんだら、いよいよ箱詰めしていきます。箱詰めするときは、食器棚にしまうときのように平積みにするのは厳禁です。平積みだと底からの衝撃で皿同士がぶつかり合い、割れてしまう確率が高くなるので、立てて並べるようにしましょう。並べ終わったときに空いた隙間は、丸めた梱包材で埋めます。

ふたを閉めたら割れ物とわかるように

その後ダンボールのふたを閉めますが、箱の上部が盛り上がるようなら詰め込みすぎですので、閉めたときに平らになるよう量を調整します。また、ダンボールの外には割れ物注意や天地無用の文字を大きく書いて、中に壊れ物が入っていることが一目でわかるようにしておきます。

コップの梱包のやり方

コップの梱包も基本的なところは同じです。広げた梱包材の上にコップの飲み口を上向きにして置いたら、四隅を中に詰めるようにして包みます。取っ手付きのコップの場合は、取っ手の保護を先に行います。一番壊れやすい部分なので、少し大げさだなと思う位に巻いてあげるのがよいでしょう。

作業をするときは、力を入れすぎないように注意してください。梱包材がコップに対して大きすぎたら、無理に詰め込んでしまうのではなく、切って大きさを調節するなどして対応します。

詰めるときは下向きに

ダンボールに詰めるときは飲み口の方を下にして置きます。こちらは寝かせて置くと割れやすくなるので注意が必要です。何個か重ねて詰める場合は、重たくて大きいものは先に、軽くて小さいものは後から入れるようにしましょう。

引っ越し業者の人は荷物運びのプロですが、だからといって梱包を疎かにした荷物を全く傷付けずに運ぶことができるかというとそうではありません。また、実際に作業が終了して箱を開けてからでないと破損しているかどうかを確認できないため、どのタイミングで割れたのかを特定するのは非常に困難です。

引っ越し業者との間で無用のトラブルを避けるためにも、多少の振動では割れないようしっかりとした梱包を心がけることが大切です。どうしても高価な食器を自分で梱包するのが不安な場合は、キッチンだけ梱包をお願いするキッチンパックなどを利用しましょう。

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