組み立て式ベッドを引っ越し先へ持っていく場合の注意点

組み立て式ベッドを引っ越し先へ持っていく場合の注意点

引っ越し先へはベッドをそのまま運べるのか不安に思うことはありますよね。今使っているベッドは、どのようにして設置しましたか?家具店で購入して、家具店の作業員が組み立ててくれたベッドでしょうか?それとも搬入だけしてもらい、自分で組み立てたベッドですか?

DIYが趣味で電動ドライバーを持っていて、自分で楽しんで組み立てられるのなら引っ越し業者に頼まなくてもいいかもしれませんが、そうでなければ分解と組み立て作業は業者にお願いすることをおすすめします。

引っ越し業者にやってもらう場合

組み立て式のベッドは引っ越しの際に解体して運び、自分で転居先で組み立てなければならないのか、それとも引っ越し業者が引っ越し作業の一環として分解と組み立てを無料で行ってくれるのかによってかかる手間暇が大きく違ってきます。

引っ越しをお願いする前に、きちんと引っ越し業者に作業内容の確認をしましょう。

大手業者なら家具の分解と組み立てはおまかせ

家族4人がそれぞれのベッドで寝起きしているのであれば、4台分のベッドの分解と、転居先での組み立ては、かなり重労働です。

でも、ベッドを組み立てていないことには当日も寝られず、他のダンボールの荷解き作業も進められないため、何はさておきベッドの組み立て作業を優先して行わなければなりません。

これを全て1人で一気に行おうとするのは無理があるのではないでしょうか。大手引っ越し業者の家族の標準の引っ越しプランであれば、大抵はベッドの分解と組み立て作業は行ってもらえます。

ただし、大手業者といえども、単身パックのような小さい引っ越しでは、ベッドの分解が2千円、組み立てが3千円ほどの別途有料とする場合があります。

安さをウリにしている引っ越し業者

中小の引っ越し業者では、大手引っ越し業者が行う無料のサービスをなくし、できるだけ安く引っ越しができるように提供している場合が多いです。

そういう業者では、前もってベッドの解体をお客さんの手で行ってもらうようにしていることもあります。構造が簡単な組み立て式ベッドなら、自分でやったほうが安くすむのではないでしょうか。

自分で運ぶ場合の注意点

ロフトタイプのようなものや、ベッドの下の部分が収納タイプになっていて、マット部分がはね上げ式になっているような複雑な造りのものは、元通りに組み立てる自信がなければ、たとえ有料でも業者に任せるしかありません。

ベッドのメーカーにより、専用の工具を使って組み立てたものは、必ず手元にベッドの組み立て説明書と、専用工具を揃えて用意しておきましょう。

その構造により、一度でも分解してしまうとネジの穴がつぶれてしまい、再度の組み立てをする際に元通りに組み立てできないものもあります。何とか組み立てても、元の状態の強度が保てないことも多いです。

また、分解や組み立ての際の工程が非常に複雑なものとなっていて、ネジが何十本も使われているような手間や時間もかかるようなケースでは、追加料金がかかる場合があります。

最悪の場合、分解した後で、再度の組み立て作業を断らざるを得ないケースも発生することさえあります。特殊なベッドで、作業に時間を費やしたような記憶のあるベッドに関しては、事前に確認してみることが大切です。

一度組み立てると解体できないこともある

ベッドは大きい家具なので、ほとんどが組み立て式になっています。ただ、ものにより再組み立てを考慮していなかったり、ベッドの木材が湿気を帯び歪みが出たり、ネジが曲がってしまったり、ネジ穴が広がっていたり、解体できても次の組み立てが不可能になってしまうこともあります。

例えば接着剤や木ダボを使っているなら解体はできません。無理やり分解組み立てをしたところで作業中に破損などがあっても、引っ越し保険の補償対象外になるでしょう。不安なら、解体する前に購入元と引っ越し業者に相談してみることをおすすめします。

意外な落とし穴、ベッドマット

ベッドのフレームは解体して難なく運べても、ベッドマットを運ぶのに苦労することがあります。シングルベッドのマットなら小さいエレベーターに載せることはできても、ダブルベッドともなるとマットを折り曲げるわけにはいきません。

エレベーターの扉はきちんと閉まらないと動くことができないため、希望する階までエレベーターが使えない場合があります。また、エレベーターで運ぶことはできても、寝室までの廊下に狭いコーナーがあるような構造では、無理やり歪ませても運べないこともあるんです。

縦にしたり横にしたりしているうちに、壁のクロスや天井をこすってしまったり、スプリングが歪んでしまうこともあるので、できれば大きなベッドを買う際はベッドマットが分割タイプのものにしておいたほうが無難です。

入らなかったらどうする?

どうしても階段やエレベーターで入らない時には、クレーン車でベッドマットを吊り上げて寝室の窓から搬入する方法が考えられます。2階なら小さめのトラックにブームが付いているユニックという車両でベッドマットを吊り上げて、窓を外して運び入れることができます。

ただし、入れる部屋が10階20階だと、クレーン車両も大きいものが必要になってきます。そうなると、資格を持った作業員の派遣も必要になり、そこまでの費用をかけて搬入するべきか疑問に感じます。

いずれまた引っ越しをする際に同じようにクレーン作業が必要になりますが、使用年数が経過しくたびれてきたベッドマットを同じように何万円もかけて運ぶ必要があるのかということがネックになってくるのではないでしょうか。

それならば、いっそ今のうちに、分割できるタイプのものを購入して、運搬費用をかけずに運んでもらったほうがよいのではありませんか?

確かに睡眠は大切なもので、一日の3分の1はベッドで寝ているわけです。手放すのが惜しい気持ちは分かります。でも、今後のかかる費用対効果を考え、長い目で見て、検討してみてもいいかもしれませんね。

まとめ

大手引っ越し業者なら、普通の標準プランでベッドの分解と組み立ては作業員がやってくれることになっています。

ただし、全部がそうであるとは限りません。組み立てや分解を有料としたり、自分で事前の分解と搬入後の組み立てをお願いしている業者もあります。また、移動経路に問題がなければ、分解せずにそのまま運んでくれることもあります。

ベッドが何台もあるようなら、自分で作業することは大変手間がかかります。できれば引っ越し料金内で無料でやってくれる業者を探すべきでしょう。

関連ページ

引っ越し準備(荷造り)はいつから?必要な期間とチェックリスト
不要品を高く買い取ってくれるリサイクル業者まとめ
【保存版】引っ越しで本を売る時のおすすめ中古本買取ショップまとめ
冷蔵庫と洗濯機の引っ越し方法(霜取り、水抜き)
お皿やコップなどの割れ物の梱包方法
衣類(洋服、スーツ)の荷造り梱包方法
家電の梱包方法と自分でやる範囲について
単身パックでベッドを運ぶ場合は解体する必要がある
引っ越しで出た不要品をメルカリやオークションで売る時の注意点
テレビやパソコンなどを捨てる際に注意、家電リサイクル法について
ベッドやマットレス、布団の処分方法と費用について
洋服、スーツが多い引っ越しはハンガーBOXが便利
石油ストーブや石油ファンヒーターを持っていく場合の注意点
引っ越しで仏壇や神棚を持っていく場合の注意点
引っ越し先に自転車を持っていく場合の注意点
ワイングラスを梱包する時の注意点
引っ越しを機会にテレビを廃棄した場合のNHKの受信料について
使い終わったダンボールは引っ越し業者が回収してくれる?
テレビやビデオなどAV機器の配線を元通りに効率よくつなぐコツ
絵画美術品の引っ越しは要注意!業者が補償できない特殊品
包丁やナイフなど危険な刃物を安全に梱包する方法
ガラス製人形ケースの引っ越し注意点
家具をスムーズに設置するために新居のレイアウトを準備しよう
現金などの貴重品は自己管理!引っ越し業者は運べない
コレクションケースに入ったフィギュアの梱包方法はどうすればいい?
マスキングテープとガムテープの違い
引っ越し業者から無料でもらえるダンボールは何個まで?サイズは?
ガスコンロの取り外し・取り付け・処分方法について
ページトップ