【2024年保存版】引っ越しやることリスト・手続き流れ

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【2024年保存版】引っ越しやることリスト・手続き流れ

引っ越しと一言で言うと、とても簡単なことのように感じますが、実際にやらなければならないことは膨大です。一つ一つを調べながらやるのは大変ですし、やるのを忘れてしまうこともありそうですよね。

そこで、引っ越しに際してやらなければならない手続きや作業を、チェック表にまとめてみました。

引っ越しやることリスト

引っ越しをするなら、どの手続きをどれくらいの時期にやらなければならないかを、把握しておくことが大切です。まとめてできる手続きは同じ日にさっとすませてしまって、できるだけ早く新居で日常生活を始められるようにしましょう。

特に重要項目をピックアップして、引っ越し当日までの流れを図にしてみました。細かい項目は図の後に順番で解説していますのでチェックしてください。

引っ越し全体の流れ

引っ越しの1か月前までにやること

引っ越し業者の予約 なるべく早めに予約するとお得。必ず複数の業者に相見積もりを取る。
大家へ退室の連絡 契約書に書かれた期限前までに退室の連絡をする(基本は1ヶ月前)。
新居を探す 良い物件を探すためにはできるだけ早めに行う。
入居の日を決める 新居を契約したら入居日(引っ越しの日)を決める。
駐車場解約の連絡 駐車場を借りている場合は解約の連絡をする。
転校の手続き 人数が減ることでクラス編成などに影響する場合もあるため、転校が決まり次第、早めに担任に連絡する。転校前に在学証明書、教科用図書給与証明書などを受け取る。

引っ越しの前日までにやること

不要品を減らす 引っ越し業者の訪問見積もりの前に不要なものは減らす。フリマ・オークション・リサイクルショップなどを利用して残ったものは処分。
粗大ゴミの処分 自治体または専門業者に依頼する。直前になって焦らないように、早めに行う。
資材の準備 ダンボールなどの資材を揃える。引っ越し会社に依頼するか自分で用意する。
荷造り 荷造りは予想以上に時間がかかるもの。引っ越しが決まったら、少しずつ荷物の整理を開始。
インターネットの手続き ネットの解約および移転手続き。開通工事が必要な場合は時間がかかるので、引っ越し後、すぐに利用したいときは3週間前には申し込んでおく。
固定電話の移転手続き 固定電話がすぐに必要になる場合は、早めに手続きを行う。
電気の手続き 電話または電力会社のHPで手続きを行う。
ガスの手続き 電話またはガス会社のHPで手続きを行う。
水道の手続き 電話または水道局のHPで手続きを行う。
NHKの手続き 電話またはNHKのHPで手続きを行う。ケーブルテレビの場合は、契約会社に連絡する。
ケーブルテレビの解約 引っ越し先でも利用する場合は、対象エリアかどうかの確認が必要になる。
郵便物転送サービス 郵便局またはインターネットで手続きが可能。1年間、郵便物を新居に転送してもらえる。
転出・転居届 役所に転出・転居届を提出する。異なる市区町村への引っ越しの場合は、「転出証明書」を発行してもらう。印鑑が必要。
国民健康保険の資格喪失 役所で転出届を行うときに一緒に手続きしておく。印鑑が必要。
印鑑登録廃止届 印鑑登録をしている場合は、役所で転出届を行うときに一緒に手続きしておく。
洗濯機・冷蔵庫 洗濯機の水抜きを行う。冷蔵庫の中は空にしておく。
石油ストーブの石油抜き 石油ストーブを使用している場合、石油を入れたままでは運べないので石油抜きが必要になる。
データのバックアップ パソコンは移動で壊れることも考えられる。そのためデータはバックアップを取っておく。
旧居の掃除 当日は忙しくて時間の余裕がないため、前日までに掃除を終えておく。
旧居のゴミ出し 旧居にゴミが残ったり、新居に運んだりしなくても良いようにゴミ出しを忘れずに行う。
挨拶品の準備 新居のご近所、管理人さんなどへの挨拶品を用意しておく。
貴重品および手荷物品 貴重品は引っ越し業者に運んでもらわず、自分で持っていくため、別に分けておく。その他、自分で運ぶものも同様。
新居のレイアウト図作成 家具のレイアウト図などを作る(当日、引っ越し業者に渡せるように複数枚作成する)。
クリーニングの引き取り確認 クリーニング店へ預けている衣類がないか確認する。
レンタル品などの返却 DVDなどのレンタル品、図書館から借りている本などを返却する。
テレビ・オーディオ類 テレビ・オーディオなどのコードは新居で配線しやすいように目印をつけておく。

引っ越しの当日にやること

旧居の明け渡し 管理会社の立会いのもと、旧居を明け渡す。
鍵の返却 旧居の鍵を返却する。スペアキーも一緒に渡すのを忘れずに。
ガス・水道・電気の停止(旧居) ガスは立会いが必要な場合もある。電気はブレーカーを落とす。水道は蛇口をしっかり閉める。
旧居の荷物のチェック 忘れ物がないか、隅々まで旧居をチェックする。洗面台の下、靴箱、押入なども忘れずに。
ご近所(新居)への挨拶 ご近所へ挨拶品を持ってご挨拶。マンションの場合は管理さんにも挨拶する。ただし一人暮らしの場合は必要ない場合も。
新居の掃除 荷ほどきをした後の掃除は難しいので、新居の掃除は荷ほどきの前に。引っ越し前に行えるとすぐに荷解きが始められる。
荷解き 引っ越し後は、当日使うものだけでも、先に荷解きを行う。
電気の利用開始 電気のブレーカーを上げて、電気が使えることを確認する。
ガスの利用開始 ガスを利用するためには立会いが必要なので、あらかじめ申し込んでおく。
水道の利用開始 水道の元栓を開き、水が出ることを確認する。

引っ越し後14日以内にやること

転入届 転出証明書および印鑑を新居のある役所に持っていき、転入の手続きを行う。
国民健康保険の手続き 新居のある役所で転入届と同時に行う。転出証明書の他、マイナンバーと身元確認ができるもの(免許証、パスポートなど)が必要。
国民年金の手続き 新居のある役所で転入届と一緒に行う。国民年金手帳および印鑑が必要になる。
児童手当の手続き 引っ越し元の役場に「児童手当受給事由消滅届」、引っ越しの役場に「児童手当認定請求書」を提出する。転出予定日から15日以内。
介護保険の手続き 高齢福祉課または各振興事務所振興課で手続きを行う。介護保険被保険者証が必要。
乳幼児医療費助成制度 乳幼児医療費助成制度の利用については地方自治体によって異なるため転入届と同時に確認しておく。
自動車の登録変更 引っ越し日から14日以内。自動車・軽自動車・バイク・原付などの登録変更手続きが必要になる。自動車は引っ越し先の管轄運輸支局、軽自動車は管轄軽自動車検査協会、バイクは陸運支局、原付は役所にて行う。
転入学届 転入学届は引っ越し後、新しい学校に通えるようにすぐに行う。

その他にやっておくこと

携帯電話の住所変更 携帯電話会社に電話で連絡するかHPで手続きする。
銀行の住所変更 通帳や届出印などを持参し、各金融機関の窓口で住所変更手続きを行う。詳細についてはそれぞれの金融機関で確認が必要。
クレジットカードの住所変更 クレジットカード会社へ住所変更を連絡する。
保険の住所変更 生命保険などの住所の変更を行う。契約先の保険会社に連絡する。
印鑑登録 登録する印鑑を持って新居のある役所で手続きする。
母子手帳 母子手帳はそのまま使用できる。ただし検診補助券については市町村によって異なるため役所で確認する。
運転免許証の住所変更 管轄の警察署または運転免許試験場で住所変更手続きを行う。
ペットの住所登録 引っ越し日から30日以内に新居のある役所または保健所で手続きする。
引っ越しの挨拶 ハガキなどで新しい住所を連絡する。落ち着いたら、できるだけ早めに行う。
ダンボールの処分 荷解き後のダンボールを処分する。引っ越し業者に回収してもらえる場合も多いので、まとめておく。
社会保険・厚生年金 勤務先の会社に、住所変更の連絡をする。
パスポートの住所変更 各都道府県の旅券センターで住所変更の手続きを行う。

引っ越し業者探しは、早めに始めるのが吉?

引っ越し料金を抑えるには、複数の業者を比較する相見積もりが必須です。また、訪問見積もりをしてもらうと、業者側で荷物量を正確に把握できるため、交渉に応じてもらいやすくなります。しかし、探し始めるのがあまりに遅いと、これらをすることもかなわなくなってしまいます。

そのため、引っ越し日を決めたら、なるべく早い段階で引っ越し業者探しを始めましょう。どこの業者に頼んでいいのか見当がつかなかったり、なるべく多くの引っ越し業者を比較したりしたい場合は、一度情報を入力するだけでいろいろな業者の情報を知ることができる「一括見積もりサイト」を利用しましょう。

子どもがいる場合の転校手続き

子どもがいる場合は、転校の手続きも忘れずに行いましょう。新しい環境に飛び込む我が子を不安なく送り出してあげるためにも、親がきちんと書類上の手続きをすませておくことが大切です。引っ越しが決まったらなるべく早く、どんなに遅くても1か月前には手続きを始められるよう、心積もりをしておきましょう。

小中学校の転校手続き

まずは、担任の先生に転校する旨を伝えましょう。そして、小中学校に転校届をもらって記入、提出します。そうすると、「転校確認書」がもらえます。転出届を出しに行くまで、大切に保管しておきましょう。

転出届を出す際に転校確認書も一緒に提出すると、「転出証明書」と「転出学通知書」を出してもらえます。この転出学通知書を学校に提出した後、「在学証明書」と「教科書給与証明書」という2つの書類を発行してもらい、すでに支払っている教育費の清算をすれば、元の学校での手続きは終了です。

転校先の学校で手続きができるのは、転入届の提出後になります。ただし、親子で学校に出向いて手続きをするために、日程を調整する必要があります。早めに連絡を入れましょう。このとき、転校後に必要になるものを聞いておくと、余裕を持って準備することができます。

引っ越し後、役所で転入届を出したら、住民票を取得します。その住民票と在学証明書を持って役所内の教育委員会に行き、「転入学通知書」を発行してもらいましょう。新しい学校に出向く際に、在学証明書、教科書給与証明書、転入学通知書の3つを持参して提出すれば、転校手続きは完了です。

高校の転校手続き

高校の転校をする場合は、希望する学校に必ず行けるわけではないことを念頭においておきましょう。私立高校は、教育委員会の代わりに都道府県私学協会が管轄しているため、問い合わせ先に注意が必要です。

まずは、在学中の高校に転校する旨の連絡を入れてください。そうすると、「在籍証明書」、「在籍校校長の転学照会書」、「成績(単位修得)証明書」を発行してもらえます。それとは別に、入学したい高校に転校ができるかどうか確認を取りましょう。

たとえ成績的には問題なく入学できる高校であっても、欠員がなければ受け入れてもらうことはできません。希望の高校に転校の許可をもらったら、編入試験を受けます。合格したら必要書類を教えてもらえるので、それらを提出して手続き完了です。

引っ越しのときにやらなければならないことは、1日ですむものばかりではありません。転校手続きやインターネットの開通などのように、動き出してから実際に手続きが完了するまでに、時間がかかるものもあります。できるだけ早く動き始めて、後悔なく引っ越しを終えられるようにしましょう。

もしまで引越し業者を決めていないならば、早めに決めておいた方がいいです。予約するのが早い方が、引っ越し料金は安くなります。一括見積もりサイトを使って、効率よく引っ越しを進めていきましょう。

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LIFULL引越し

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