テレビやなどのAV機器の配線を元通りに効率よくつなぐコツ

テレビやなどのAV機器の配線を元通りに効率よくつなぐコツ

「電源をコンセントに差すぐらいはできるけど、その先のことは何が何だかさっぱり」
「パソコンのUSBみたいに適当につないじゃだめなの?」
「だいたいなんで無線でつなげないの?」

絡みあったコードを目の前に途方に暮れてしまいそうな人に朗報です。「元通りに再現!AV機器の配線を効率よくつなぐ方法」がありますよ。何となくはわかるけど全て外してしまうとちょっと自信がない、という人にもおすすめです。

基本の考え方は「送る側」と「受ける側」

AVとはAudio Visual、AV機器とは、音声や映像を楽しむためのいろいろな機械のことを指します。AV機器の代表的なものとして、テレビやDVDレコーダー、ブルーレイレコーダー、CDプレーヤー、ステレオ、ホームシアターなどがあります。

広い意味ではパソコンやWi-Fi機器、デジタルカメラやムービーカメラなども含めることもあります。いろいろな機器が増えるにつれて配線が複雑になって、いろいろな端子から様々なコードが伸びていますね。

いざ引越しでそれらを外した時に新居で全てを元通りにつなぐことができるか気になります。本当に何もわからない人にとっては、機器の名称すらちんぷんかんぷん。もはや、DVDレコーダーもビデオレコーダー、ブルーレイレコーダーも何が何やらでしょう。

信号を送るのが「出力かOUT」、受け取るのが「入力かIN」

テレビは電源をコンセントにつなぐことによって電気が送られ、スイッチを入れることができます。そのテレビがテレビ局から送られた地デジデータを受け取ります。

DVDやブルーレイも同じです。DVDやブルーレイディスクに保存されたデジタルデータをプレーヤーが出力端子を通してケーブルで送り、テレビが入力端子からそのデータを受け取ります。

送る信号の方式には様々な形式とプラグの形状の違いがあり、その説明をするとますます混乱しそうなので、それはまた別の機会に。とにかく、DVDを見たいのなら音声や映像を出力した信号をテレビに入力すれば良いだけのことです。

ゲーム機なども同様に、映像と音声をゲーム機から出力し、テレビに入力します。いろいろなケーブルがつながっていてもやっていることは同じです。

ヘッドフォンを思い起こしてみてください。音楽をヘッドフォンで聴く時には、ヘッドフォンの穴にプラグを差して聴きますよね。その穴は「出力端子」なんです。そこから音声が送られるので、「入力端子」となる耳で音楽を受け取って聴くわけです。

仕組みがわかると、簡単ではありませんか?それでは、一番簡単で効率的な接続方法を説明します。

小学生でもできる!究極の簡単接続法

いろいろな方法が考えられますが、まず間違いが少なく、誰が見てもわかる方法を説明します。それは端子の一つひとつに通し番号を振って写真に残す方法です。

手順1

まず、デジカメかスマホのカメラでプラグの差してあるテレビの裏の端子、DVDプレーヤー端子、ゲーム機器の端子などを片っ端から撮影します。

どこの裏の部分かわかるように、まず、テレビ本体の表を写してから、裏のケーブルがつながっている部分を大きく写します。

次にDVDプレーヤー全体を写してから、その端子部分を写します。このように、端子部分だけを後から見ると、どの機器かわからなくなることを防ぐため、機器の本体と端子部分を続けて撮るのがコツです。

手順2

次に、端子部分の画像を印刷します。写真用紙でも普通紙でも何でもいいです。できれば「外部入力」など端子部分の文字がわかる程度の大きさの方がわかりやすいです。インク代を節約したい人は小さめに。

手順3

印刷したものに、「テレビ」、「DVDプレーヤー」と、機器の名前を書き込んでおきます。その際に、ケーブルがつながっているプラグに番号を順番に振っていきましょう。写真の上から、油性ペンで直接書き込んでください。

「外部入力1」とか、「HDMI入力2」とか文字が書いてあると思いますが、その近くに「1、2、3……」と数字がだぶらないように振っていきます。

手順4

全部の数字を振り終わったら、次は、写真と実際の端子を照らし合わせて、できるだけプラグの部分に近い位置にケーブルに数字を書いた目印を貼っていきます。

付せんを貼る方法もありますが、粘着力が弱いのですぐはがれます。巻き付けてホチキスで留めてもいいのですが、紙のため、プラグを抜く時に誤って破れるおそれがあるので、ビニールテープがベストです。

ビニールテープを色分けにしてもいいし、油性ペンの色を変えてもいいです。後から見て必ず自分が確実にわかる方法で書いてください。

手順5

ビニールテープを貼る時は、できればプラグは外さずに巻いた方が間違いがないのですが、貼りにくい場合は必ず一本ずつ外して番号のズレがないようにしましょう。

手順6

ケーブルを外したらまとめます。たとえばテレビに差してあるケーブルは、全て「テレビ」と書いた透明なビニール袋にまとめて入れましょう。

端子部分を写真に撮らなくても、ビニールテープを端子部分の上に貼り付けて、そこに直に数字を書く方法もあります。

でも、しっかり貼り付けておかないと、精密機器を梱包する際に、エアーパッキンなどのプチプチにビニールテープが一部貼り付いて、梱包を外した時に、一緒にビニールテープもはがれてしまうことがあります。

そのため、写真で残しておいた方が確実です。無くさないように気を付けて、ケーブルを入れた袋に一緒に入れておいてください。

手順7

後は、転居先で数字同士を合わせて端子を差し込むだけです。

こんなアイデアやお助け商品も!

写真を印刷しなくても、パソコンで画像を取り込み、ペイントなどのお絵かきソフトで画像に直接数字を書き込んで画面を見ながら作業するとインクと用紙の節約になります。

今回はビニールテープを使いましたが、元通りにしたらすぐに外してください。時間が経つとはがした後にノリのべた付きが残ることがあります。ケーブルを傷付けないようにはさみで切りこみを入れるとラクにはがせます。

また、ビニールテープでなくても、ケーブル用のネームタグという商品が売られています。
パソコンやプリンターやルーターなどいろいろな電源コードに付けておけば一目瞭然、という商品です。

これに数字を振っておいて、ケーブルに一気に付けていくのも簡単です。しっかり文字が書き込める大きなものや、カラフルでおしゃれなものまで100円ショップにも様々ありますよ。これなら付けっぱなしでも気にならないと思います。

タグを手作りしてみる

数字を書いたものが外れずにケーブルに付けられれば何でもいいんです。たとえば、カラフルな小さい目玉クリップに数字を書いた紙を一緒に挟んで留めてもいいし、小さいラベルシールを貼り付けても大丈夫です。

中には食パンの袋を留めてあるプラスチック「バッグ・クロージャー」に数字を書き込んでタグ代わりにしている強者もいました。

気を付けてほしいのは、ラベルやタグが外れないようにすることです。
袋の中でケーブル類が絡みあって、取り出そうとした時に無理に引っ張ったりすると外れてしまうことがあります。

配線スッキリ!差がつくまとめ方

壁のコンセントから延長コードが延びて、その先には大きな電源アダプターや、スマホの充電コードや、AV機器のコードがぐちゃぐちゃになっていることがありませんか?

せっかく部屋を整理整頓しても、そこだけがどうも雑然と見えてしまいますよね。特にAV機器が多ければ多いほど、配線もごちゃついてしまいます。

そんな時にはケーブル類をまとめてボックスにしまったり、何本も垂れ下がるコードをスパイラル状のもので一本にまとめてスッキリ見せる方法もあります。ケーブルオーガナイザーやケーブルアクセサリーで検索すると様々な商品が見つかりますよ。

お手上げなら知人や業者にお願いしよう

ここまでの説明で、とてもじゃないけど自分でできると思えない、ハードルが高過ぎる、読んでも意味がわからない、という人は、詳しい知人に頼みましょう。

近くにいなければ、引越し業者のオプションサービスを申し込んでおきましょう。単純な配線なら家具を置いて動かしにくくなる前にささっと済ませてくれる業者さんもいます。

念のため、どんなAV機器があり、どの部分ができないかを申告し、配線にいくらぐらいかかるのか聞いてみるといいと思います。

まとめ

AV機器の配線が複雑化するぐらいたくさんの機器を所有する人は自分で配線できると思います。ただ、中には、取扱説明書を読むとめまいがするとか、高級な多機能の機器を持っているのに、使いこなせていない人もいます。

また、細々とした作業をする時間がない人もいます。そういう人は、引越しの有料オプションを申し込んでもいいかもしれません。

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