
一人暮らしの単身引っ越しより家族の引っ越しのほうが引っ越し料金が高くなるのは、説明するまでもないと思います。では、3人家族と4人家族なら4人家族の引っ越しのほうが高いのか、と問われると一概にそうとは言えません。家族構成や子どもの年齢によってはかなり荷物量に差が出るからです。
人数で引っ越し料金の相場を知るのではなく、現在住んでいる住居の間取りによって引っ越し料金の概算を知る方法があります。
間取りで見る引っ越し料金相場
代表的な間取り別に引っ越し料金の相場を紹介します。狭い2DKなら1LDKの説明を、広めの2DKなら2LDKを参考にするなどしてみてください。また、間取りに限らずトラックの荷台のスペースを畳に換算しましたので、そちらも参考になると思います。
間取りで引っ越し料金の概算が分かる
引っ越し業者に電話をして訪問見積もりを依頼するときに、家族人数や子どもの年齢、現住居の部屋数などを聞かれることがあります。
それを聞いておけば見積もり時に荷物チェックにどの程度の時間を要するか、プランやサービス内容の説明と合わせた所要時間などを踏まえた上で、見積もりのスケジュールが組みやすくなります。そして、どんな規模の引っ越しになるかがイメージしやすく様々な提案の準備ができるからです。
部屋数とダンボール数とトラックサイズの関係
厳密に言ってしまえば、部屋数だけでは面積や収納スペースがどれぐらいあるかは分かりません。物を大量に持っている人もいれば、スッキリとしたモデルルームのような部屋で暮らす人もいます。あくまでも通常期の引っ越しで標準的な広さの部屋をモデルにした料金のため、参考程度に見てください。
1LDK
15kmまで | 50kmまで | 200kmまで | 500kmまで | 500km以上 |
---|---|---|---|---|
同一市区町村 | 同一都道府県 | 同一地方 | 近隣地方 | 遠距離 |
40,000円 | 45,000円 | 55,000円 | 75,000円 | 80,000円 |
1LDKは、リビングダイニングキッチンにプラスしてもう一部屋居室がある間取りを指します。この間取りに住んでいる人はたいてい生活必需品の家電は最小限揃っていて、加えて小ぶりのダイニングテーブルセットやソファなどを置いてある場合もあります。
それぞれの部屋が広ければ、子どもがいても3人でも住める間取りです。ここでは家具や家電がひと通り揃っている一人暮らしと想定しています。
使用されるトラックは2トンショートトラック、2トンロングトラックがほとんどです。それでも2トンワイドや3トントラックを使う割合は10人に1人はいるようです。2トンショートは約3畳、2トンロングは4.5畳の荷物を積むことができます。ダンボール数では、10個~20個程度になります。引っ越し業者のスタッフは2~3名になることが多いでしょう。
2LDK
15kmまで | 50kmまで | 200kmまで | 500kmまで | 500km以上 |
---|---|---|---|---|
同一市区町村 | 同一都道府県 | 同一地方 | 近隣地方 | 遠距離 |
60,000円 | 65,000円 | 80,000円 | 110,000円 | 150,000円 |
2LDKは、リビングダイニングキッチンの他に2つの部屋の間取りになります。夫婦と子どもの組み合わせが多いようです。小さな子どものいる家庭なら子ども専用の大きな家具がないため2トンショートで運ぶこともできますが、全体的な割合としては2トンロング車が多くなります。
次いで3トンや4トン程度の積載量になることも多く、複数のトラックを組み合わせて使う人も結構います。
2トンロングだと4.5畳程度の荷物、3トンだと6畳程度、4トンだと7畳程度で、ダンボール数は、20~30個が標準です。スタッフは3名~5名ぐらいになるようです。階段作業で重量物がある場合は作業人数を増やして対応することが多くなります。
3LDK
15kmまで | 50kmまで | 200kmまで | 500kmまで | 500km以上 |
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同一市区町村 | 同一都道府県 | 同一地方 | 近隣地方 | 遠距離 |
80,000円 | 85,000円 | 100,000円 | 130,000円 | 180,000円 |
3LDKは、家族用のマンションなどに多い間取りです。リビングとダイニングキッチンの他に、夫婦の主寝室、子ども2人のそれぞれの部屋という構成が多いと思います。子どもの各自の部屋があるということは、机やベッド、本棚やタンスなどもあるでしょう。
学習用具やスポーツ用品やおもちゃなども格段に増えることになります。ただし、子どもが独立した後の高齢世帯で手狭な住まいに住み替えるような場合は逆に荷物が少なくなるでしょう。
このように、部屋数が多くなるほど人によって荷物量の差が顕著になります。極端な話、軽トラックを利用する人もいれば、10トントラックを利用する人もいて、同じ間取りでもこれほどの開きがあることに驚きます。
ただ、軽トラック程度の荷物量で事足りる人がわざわざ3LDKの部屋に住むとは思いづらいため、何往復かしたのか、道幅が狭くて軽トラックを何台か利用したとか、何かしらの理由があったと見るべきでしょう。通常は3LDKなら2トン車を2台使うか、4トンかその上のサイズになるかと思います。
4トンだと7畳程度、5トンだと8.5畳程度の荷物量が詰めます。このくらいが一般家庭で利用する最大サイズになるでしょう。あまり大きいトラックだと長時間駐車しての作業が難しかったり、路地の角が曲がれなかったりします。
そんなときは2トン車を複数台利用することになります。ダンボール数は、50個程度使用する家庭が多いですが、一人あたり20個と計算することもあり、4人家族だと80個~100個と見ることもあります。
荷物が多く荷造りおまかせコースなどを頼むと、梱包スタッフが後から開梱してどこに何があったか分かるように荷造りするため、棚別や引き出し別に梱包することが多く、どうしてもダンボール数は多くなる傾向があるのは否めません。
スタッフは4名~6名が多いでしょう。大型家具や家電が多く、階段作業がある場合は大勢で対応します。また、荷物が多いので作業終了があまり遅い時間にならないようにするためにも、よその引っ越しが終わったチームが途中から合流して、大勢で一気に終わらせることもあります。
業者により選ぶトラックが違うことがある
同じトン数のトラックでも、実はショート、ロング、ワイド、スーパーロングなどさまざまな種類があり、メーカーにより微妙に横幅、奥行き、高さなどが異なっています。できれば1台に全ての荷物が収まれば良いですが、当日の業者のスケジュール次第ということもあり、予約の段階で空いているトラックを組み合わせて使用することも当然あります。
しかも、長距離の混載便のプランを利用するなら、玄関先までは小さめのトラックが来て荷物を積み込み、その後大きなトラックに積み替えて最寄りの営業所まで運び、その後また小さいトラックに積み替えて新居に運び入れることもあります。
トラックサイズが限定されるのはこんなとき
訪問見積もりの時に新居の前の道幅を聞かれるのは、どの程度の大きさのトラックが駐車できるかを知るためです。道幅が狭いと小さめのトラックが2台や3台必要になることがあります。
そのような引っ越しで小さいサイズのトラックが当日に何台も空いていないときは、広い道に大きなトラックを停めて、そこから先までは小さいトラックに載せ替えて何往復かするか、または台車に乗せて移動することになり、条件次第では引っ越し料金に影響します。
また、道幅が十分な場合でも、マンションによっては規約で引っ越しの際に留置してよい車両の最大サイズの制限がある場合があります。建物の養生に関する規定とともに聞いておくと良いでしょう。
まとめ
引っ越し料金の相場を紹介するサイトの多くは、人数と距離別に引っ越し料金を提示しているところが多いです。しかし、人が所有する荷物量はそれぞれ異なるため、併せて間取り別の相場も参考にしてみると、より自分の引っ越しの相場観がつかめるでしょう。
また、引っ越しの予約は、早いうちに申し込んだほうが引っ越し料金が安くなるというのは本当です。まだトラックに十分空きがあるうちに申し込めば、自分の引っ越しに適した正しいサイズのトラックを業者が確保してくれるからです。
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