引っ越しファミリーパック(4人家族)の料金相場

独身や夫婦だけのときと異なり、子どもがいる家族世帯の引っ越しはかなり引っ越し料金が高くなってしまいます。だからこそ複数社の相見積もりは欠かせません。最安値と最高値の料金を比べると数万円の開きが出ることはよくあることです。自分の希望する作業内容で、少しでも安い料金で満足の行く引っ越しにするために下記を実践してみてください。

4人家族の引っ越し料金の相場

4人家族は、子どもの年齢でかなり荷物量に差が出ます。乳幼児ならそれほど多くはありませんが、子ども一人ずつが自分の部屋を持っていれば、学習机やベッドなど大きな家具が増えます。あくまでも、料金例は目安として参考にしてください。

距離別の参考料金例

通常期の一般的な荷物量の4人家族の引っ越し料金の一例を紹介します。

15kmまで 50kmまで 200kmまで 500kmまで 500km以上
同一市区町村 同一都道府県 同一地方 近隣地方 遠距離
100,000円 120,000円 140,000円 180,000円 230,000円

引っ越しが少ない1月の閑散期ならこれよりも安く引っ越しできるでしょう。逆に繁忙期となる3月中旬から4月上旬はこの料金の1.5倍から2倍程度に跳ね上がります。

また、通常期でも選ぶプランや曜日、時間帯によってはさらに安く引っ越すことができます。エアコンをいくつも移設したり、ピアノの運搬や大型冷蔵庫の搬入にクレーンを使った特殊作業が必要になったりすればその分加算されます。

引っ越し料金を左右する条件とは

引っ越し料金は、基本運賃+実費+オプションサービス料+割増料金で計算されます。基本運賃は、荷物量と所要時間または移動距離で決まります。実費とは、人件費や梱包や養生資材、有料道路代などにかかる費用です。

オプションサービス料は、ペットや車やバイクの輸送やエアコンの移設工事、ピアノの運搬、衛星アンテナの設置工事などの費用です。割増料金は、深夜、休日、早朝の割増、豪雪地帯の場合は冬季割増がかかる場合があります。

このうちの、基本運賃に関しては、国で定めている基準があり、その上下10%の範囲内で自由に業者が決めることができます。引っ越し料金は業者によって安いところと高いところがありますが、基本運賃だけではそう料金差が出ることはなく、ここだけを取り上げて比較する必要もありません。

引っ越し業者各社で引っ越し料金にバラつきが出るのは、基本運賃以外の部分です。特に、オプションサービスは引っ越し業者でさまざまなオプションサービスを用意していて自社内でサービスするものもあれば、外部の提携業者に一任しているものもあり、その料金と内容はさまざまです。各社の見積もり書の明細の料金とサービス内容をよく比較して見る必要があります。

ムダをなくせば引っ越し料金は安くなる

引っ越しは準備段階から多くの時間とお金を費やすものです。新居の賃貸の初期費用は固定費としてどうしても必要なものですから、せめて引っ越し料金はムダをなくして安くなるよう努力しましょう。

物が捨てられない人は損をしている

引っ越しのための荷造りをしていると、収納スペースの奥から引っ越した当時のまま開封していないダンボールが見つかることがありませんか。普段から整理整頓して断捨離を心がけている人には想像できないかもしれませんが、案外、年に一回も出番のないものがずっと存在し続けている状況はよくあることではないでしょうか。

特に購入時の値段が高かったりすると、なかなか捨てられないものです。しかし、数年後に出番があった時に、数年分歳を取った自分が喜んで使えるものでしょうか。案外その頃には、もっと良いものが安価で手に入るかもしれません。

そんなものが大量にあれば、確実に家賃のいくらかはその物を置くために毎月支払っていることになり、引っ越しでも搬入搬出のために相当のお金がかかります。その分のお金をかけてまで取っておきたいものなのか考えてみましょう。

引っ越しは今まで見ないふりをしてきた「物」と真剣に向き合う良い機会です。処分というと罪悪感を感じるかもしれませんので、使いたい人に有効に使ってもらうためリサイクルすると考えましょう。

買取業者は新しいものほど高く買い取ってくれるので、古くなり過ぎる前に買い取ってもらうのがおすすめです。荷物が減れば引っ越し料金も安くなり、いくらかの売却益も得られます。何より物がスッキリとして荷造りも荷解きも楽になり、新居で広々と暮らすことができます。

混雑する日に引っ越すのはムダ

新築戸建や新築マンションに引っ越すとき、結婚で新居に引っ越すとき、高齢者の引っ越しなどでは、引っ越し日のお日柄を気にすることがあります。縁起の良い大安が選ばれやすい傾向にあり、そこに休日が重なれば引っ越しが混み合うことになります。

特にお祝いごとではない通常の引っ越しでも、親がすすめるから、特にこだわりはないが新生活をスタートする日として縁起が良さそうだから、という理由で大安吉日に引っ越しを選ぶ人もいます。

このように引っ越しが混雑する日は相場も高くなるため、できれば平日の中日、火曜日から木曜日の間で大安以外の日に引っ越しをするのがおすすめです。人気のない日は引っ越し業者のスケジュールが空きやすいため、そこに引っ越しを入れたい業者が通常よりは値引き幅を大きくしてくれるから安く引っ越しができます。

オプションサービスはよく考えてから

不用品回収サービスやAV機器の接続サービス、ハウスクリーニングサービス、ピアノ調律、インターネット接続、など引っ越し業者ではさまざまなオプションサービスを提供しています。引っ越し業者を通せば安くなることもありますが、中にはあまり料金的に変わらない場合もあります。

ペット輸送はほぼ外部の専門の提携業者に任せていることがほとんどです。それなら、自分で良さそうな業者を探して頼むのでも全く問題ありません。できれば、数社に当たってみて料金を比較すれば安い業者が見つかるでしょう。

エアコンの移設にしても、何台もある場合は料金も高額になります。すべてを引っ越し業者任せにせず、自分で安くやってもらえそうな電気工事業者をインターネットなどで探すのも良いでしょう。料金の一覧を提示していたり、中には数台まとめて依頼することで割り引いてくれる業者もあるかもしれません。

不用品もまとめて回収してもらおうと思っていると、ワンサイズ大きなトラックが必要になるかもしれません。その分の車両使用料は高くなり、基本運賃が上がってしまいます。先に自分で不用品を処分しておけば、引っ越し料金がもっと安くなったかもしれません。

やみくもに引っ越し業者の便利なオプションサービスを片っ端から依頼すると高いものについてしまいます。自分で作業内容の適正な料金相場を知っていれば、高いか安いかの判断がつきます。

引っ越し業者のオプションを利用するかしないかはさておき、インターネットで大体の料金を知る努力はしておいても損はないですよ。オプションサービス料が相場より高いと思えば値引き交渉もできます。

余計なサービスはカットしてもらおう

荷造りから荷解きまで、引っ越しに必要な作業のすべてを任せられるフルパックやフルプランを提供する引っ越し業者がたくさんあります。忙しく引っ越し準備に時間が取れない人や、乳幼児や介護の必要な家族がいる場合は、とても頼りになる便利なサービスです。しかし、本当に必要かどうかをよく考えてみることをおすすめします。

要は、引っ越し前に準備が大変なら荷造りだけやってもらい、引っ越し後の荷解きは自分で時間のある時に少しずつ、という方法もあります。また、荷造りが大変な食器だけ、この部屋の荷物だけ、というように柔軟に対応してもらえた方が引っ越し料金の節約になります。

そのような依頼ができるのか、その分どれだけの減額になるのか、もしくは標準プランに必要なサービスだけ付加してもらうことができるのか、など相談するようにしてください。

自分にとって不要と感じるサービスを付けて、その分引っ越し料金が高くなるのでは納得がいきませんよね。しかし、引っ越し業者によってはどこも一律のサービスで一連の流れになっているため変更がきかない、というところもあるため事前によく確かめてみましょう。

一社ずつ問い合わせる時間がムダ

引っ越しは最低でも3社の相見積もりを取るべきと言われています。引っ越し業者の数が多ければ多いほど、自分の引っ越しの適正な料金相場が見えてくるでしょう。しかし、その業者をどこにすれば良いかと悩むことになるのではないでしょうか。

インターネットのホームページで近くの業者を検索してホームページでサービス内容を調べてみたり、名前を知らない業者だと評判が気になってクチコミを調べてみたり、意外に電話をかける前にいろいろと悩んだり調べたりして時間を費やすものです。

それならいっそのこと、さっさと一括見積もりサイトを利用すれば候補の業者がすぐに見つかります。一緒に業者のクチコミなども見られ、最初から安い見積もり料金を提示されるため相場も分かりやすいです。その中から良さそうな業者を絞り込めばかなりの時短になります。

訪問見積もりの時間もムダなく有効に

訪問見積もりしてもらう業者のことを何も知らずにただ待ち構えているのは時間がもったいないです。ある程度の下調べをして、聞きたいことをハッキリさせておきましょう。営業マンも何も知らない人に説明するのと、ある程度の知識を持った人を相手にする説明とでは、内容が違ってきます。

実のある話を短時間ですませたいなら、ホームページぐらいは目を通しておくと良いでしょう。他の業者に対してもいろいろな知識を得た上で値引き交渉したほうが絶対に有利です。

引っ越し業者の決められたプランでも、交渉次第で融通をきかせてくれることもあります。極力ムダを省き、自分が希望する形で引っ越しができると良いですね。そのためには、料金の安さだけにとらわれず、必ずサービス内容をよく把握してから比較検討することをおすすめします。

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