車、バイク引っ越し料金相場と注意点

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車、バイク引っ越し料金相場と注意点

近距離や中距離の引っ越しなら、自家用車で身の回りの荷物を積んで家族と一緒に移動できるのが一番良いのですが、長距離の引っ越しとなるとそうもいかない場合がほとんどでしょう。

慣れない道の長距離ドライブは相当疲れるものです。その上、現地に無事到着できてもその後さらに残りの荷物の搬入立ち合いと荷解きの片付け作業が残っています。

できれば車やバイクは輸送してもらって、公共交通機関でゆったりと移動したほうが体力的にも精神的にも安心できるのではないでしょうか。

引っ越しで車とバイクはトラックが運んでくれるの?

引っ越しのトラックに車やバイクを一緒に乗せて運ぶのは残念ながらできません。車は同じ方面別にまとめたキャリアカーで輸送し、バイクも倒れないようにしっかりと固定できる設備のある専用車でまとめて運ぶことになります。

引っ越し業者の有料オプションサービスで頼める場合がほとんどです。一部の業者では、原付バイクを条件次第で家財と一緒に運べる場合もありますが、必ず事前に相談してみてください。

トラックには載せられない!別に輸送してもらう

車やバイクは専用の輸送用の車両で運んでもらうことになります。その際に何点か気をつけておきたいポイントがありますので、事前に確認し日程に余裕を持って準備を始めましょう。

引っ越し業者のオプションサービス

引っ越し業者に車とバイクの輸送を申し込みます。移動距離や車種、排気量によって料金が異なります。

引っ越し業者に依頼した場合は、提携先の専門の車やバイクの輸送業者に委託することが多いです。その際には、一台一台運転して運ぶとガソリン代や高速道路代が余計にかかるので、方面別にまとめて何台かを一緒に積み込んで車両輸送専門のキャリアカーでまとめて運びます。

そして、中継地で積み替えをして指定の場所まで運転して運んでもらうことになります。同じ方面に一定の台数が見込めてから出発することになりますので、ある程度日程に余裕を持って依頼することが必要です。

距離や場所、輸送方法にもよりますが、頼んで1週間程度かかる場合もあることも覚悟しましょう。陸送ではなく、船便を使う場合もあります。

長距離移動の場合は、陸送よりも安く済む場合が多いのですが、預ける期間が長くかかることが多いことや、天候にも左右されやすい点に注意が必要です。

車・バイクの輸送専門業者

引っ越し業者の有料オプションサービスを申し込まなくても、自分で車両運送の専門業者に依頼することもできます。

「港止め」という輸送方法をとっている業者なら、自分で最寄りの港に車を運転して運び、カーフェリーで転居先の最寄りの港まで運んで下ろしてもらい、後でその港に取りに行きます。港が近くにあるなら、この方法で全てを業者に任せるよりは輸送量が安く済みます。

運んでもらう際の注意点

車両を運ぶ際に危険防止のためガソリンを事前に抜いておく必要がありますが、業者にそのままで構わないと言われれば大丈夫です。

到着日時を確認し、駐車場を契約する必要があるならその日に合わせて準備を確実にしておきましょう。転居先ですぐ車が必要な場合は、それを見越して先に運んでもらうように日時の調整をしておかなければなりません。

その間は旧居でレンタカーを借りるなどして計画的に準備を進めておきましょう。車両の引き渡しの際には必ず業者とともに立ち会い点検をし、車体に傷やへこみがないかお互いに確認をとっておくことが大切です。

業者によっては事前のチェックリストの一覧表を用意し、一緒に確認しながらチェックをしていく作業が含まれている場合があります。

高級車や大切な車を運んでもらうのですから、事前に怠りなくお互いでチェックしあい、また引き取り直後も同じようにチェックして確認することが、後々のトラブルを防ぐためにも重要です。

また、特殊な輸入車やキャンピングカー等は別途料金がかかることや、取り扱いがない場合もありますので、事前に確認するようにしましょう。不法改造車や車検証がない車なども取り扱わない場合があります。

冬季で雪の心配がある場合には、あらかじめ自分で雪道でも走行可能なスタッドレスタイヤへの交換が必須です。ノーマルタイヤのままでは引き取りを断られることもありますので、天気予報を見て事前に準備するようにしておきましょう。

預ける際には車内やトランクの中に私物を入れたまま引き渡さないように注意しましょう。ゴルフバッグなどが積んである時は、必ず取り出して引っ越しトラックで運ぶようにしてください。

転居先で今の車やバイクが本当に必要?

引っ越し先でも、今の車やバイクを使い続けるかどうかを考えてみたことがありますか?交通の便の悪い土地から首都圏の交通の便がとても良い環境にある場所に引っ越しするなら、本当に生活や通勤において車が必要になるか一度考えてみることをおすすめします。

立地、交通至便、家族構成により不要な場合も

会社まで何本もの路線が通り、多くの電車が頻繁に行き交うような立地であれば、渋滞する道路を使って車で通勤するよりもずっと早く会社に着く場合が多いです。

また、首都圏では車を所有した際の維持費も相当かかることを覚悟しなければなりません。首都圏から離れた地域では鉄道の駅近くの月極駐車場でも月額5千円程度で借りられることも多いでしょう。

しかし、これが都心ならそういうわけにはいきません。駅近くの立地の良い駐車場では月極駐車場の月額料金が3万円や5万円かかるということはザラです。

駅から少し離れて安い駐車場を探しても結局は歩かなければいけないのなら、会社から通勤手当を出してもらって公共交通機関で通ったほうがずっと安上がりです。

手放したり買い替えたりすることも要検討

小さい子供がいて病院に連れて行ったり、買い物で重い荷物を持たなければならない時などは車が大変便利です。通勤で使う必要がなくなり、たまに使う程度なら、今よりも排気量の低い維持費のかからない車に買い替えるのも1つの方法です。

また、今までは電車の本数も少なく、バスもなく、交通手段が乏しかったためやむなくバイクで移動していた地域でも、引っ越して交通の便が良い立地なら、交通量の多い広い道を怖い思いをしてバイクを運転する必要もなくなるでしょう。

一度バイクを手放してみて、またどうしても必要と感じてから購入するのも良いのではありませんか?車にしても、車検のタイミングや輸送料にかかる金額を考え、今高い維持費を払ってこの車を乗り続ける価値があるかどうかを一旦考えてみてはどうでしょう。

転居先によっては寒冷地仕様の車が必要になったり、家族が増えることが決まっているなら大きい車に買い替えたり、子供が独立して塾などお稽古ごとやスポーツ大会への車の送迎がなくなるのであれば、夫婦2人だけの小さい車でも充分だと言えます。

まとめ

車の輸送に関し、日程や輸送方法を見て自分で決めたいなら専門業者に直接交渉してみましょう。
普通に陸送するのであれば引っ越し会社に一括して頼むのが便利です。

一括見積もりサイトなら、車のオプションサービスを申し込んで各社の引っ越し見積もり額を比較検討することができます。

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