引っ越し料金を節約する裏ワザ、豆知識まとめ

引っ越し料金には定価がなく、交渉次第で値引きができることは知られてきました。さらに自分でできる裏ワザもあり、使えば金銭面だけではなく他の面でも様々なメリットが得られます。引っ越し準備をどこから進めて良いかわからない人は、ぜひここから実践してみてください。

引っ越し料金のしくみを知ればやるべきことが見えてくる

一人暮らしと家族の引っ越しでは、断然一人暮らしの引っ越しの方が料金が安いだろうと簡単に推測されますよね。それは、単純に荷物が少ないからに他なりません。ということは、引っ越し料金を安くする裏ワザは単純明快。荷物を減らすことです。

訪問見積もりが欠かせない理由とは

引っ越しは誰もが知っているとおり、どこからどこまで◯◯円、と公共交通料金の運賃のように簡単に計算できるものではありません。引っ越しをするためには、現在の住居の周りの環境や建物の状況、運びたい荷物量、荷物の移動方法など、様々な下見と相談が必要です。

第一、家財の量を正確にチェックしないことには、引っ越しに使うトラックの大きさや、荷物量に応じた作業員の人数が適したものにならず、引っ越し料金が高く見積もられてしまうことになります。それほど運ぶ荷物の量というのは引っ越し料金に密接に関わってきます。

荷物量が少なければ人件費も削減できる

ここで気をつけたいのは、ワンルームや3LDKの引っ越しの相場はいくらか、というような説明を見かけることがありますが、はっきり言って部屋数だけでは参考にはなりません。なぜなら、部屋の面積や収納スペースの広さも違い、家族構成も違う引っ越し料金を十把一絡げにして比較したところで意味がないからです。

部屋が少なかろうが多かろうが、運びたい荷物の量でトラックの大きさが決まります。大きく重たい家具があれば当然人手も必要です。しかし、少人数で運搬が可能な小型の家具のみで、全体的な荷物量が少なければ作業人数を減らせます。

トラックが小型のものほど車両費は安くなり、人件費も節約できる上、作業にかかる所要時間も短くすみます。近距離の時間制料金の場合は、早く終われば終わるほど引っ越し料金も安上がりになるわけです。

引っ越しは断捨離の絶好のチャンス!

以前の引っ越しから一度も開けたことがないダンボールが、今回の引っ越しを機に発掘される人もいるようです。引っ越しは、そのような既に不要になった物や、なくても一向に構わない物を一掃する、絶好の機会といえます。使わない、着ない、あることを忘れていた「モノ」をわざわざ高い引っ越し料金を払って運んでもらうのは節約にはなりません。

いつの間にか溜まってしまうモノ

もったいない精神で育てられた人の多くは、モノが捨てられません。余計なモノを購入せず、整理整頓がうまくできれば良いのですが、なかなかそうできない人もいます。いざという時に使うかもしれない、と思うとなかなか手放すこともできないようです。

なまじ収納スペースが広いと、とりあえず放り込んでおけば生活スペースはモノであふれることもないので、ドンドンとため込んでしまう人もいるのではないでしょうか。しかし一度しまい込んでしまったモノは存在を忘れられることも多く、なかなか出番が回ってこないものです。

期限がある引っ越しは断捨離がはかどる

新品同様でもったいないから捨てられない、と出番がないのにしまい込んでおくのは逆にもったいないことです。使えそうならドンドン活用してみましょう。モノは使ってこそ存在意義があるものです。

しかし、今の暮らしには合わない、趣味と違う、なくても生活が困らない、というモノなら思い切って断捨離することをおすすめします。その決断をいつまでも先延ばしにしておいても結果的にモノが溜まってしまうことになりがちです。いつまでに引っ越しをしなければならないという期限があれば、断捨離が効果的に進むでしょう。

ちょっと待って!その不用品どうするの?

断捨離とはいっても、単に捨てるだけではもったいない、と思ってしまうのも当然です。不用なモノの中には、まだまだ使えるモノもあることでしょう。そのような不用品は、使いたい人に使ってもらうのが一番。処分する罪悪感も持たずにすみます。

あちこちにリサイクルショップがあり、状態の良い様々なジャンルのものが安く売られています。また、故障したり壊れたりして使えないと思っているジャンク品でも、必要な部品だけほしい人もいるため、そのような状態でも安値で買い取ったり引き取ったりしてくれます。

自分では不用だと思っていたのに、査定をしてもらうとかなりの高値がつくものもあり、結構な収入が得られるわけです。とりあえずは査定してもらうと良いでしょう。

専門店でジャンル別に買い取ってもらえば査定額UP!

買い取ってもらいたいものを数点集めて、A社、B社、C社の3店舗に持ち込んだ場合、査定額が18,000円、20,000円、21,000円と大体同程度の金額になることがわかりました。では、最高値で買い取ってくれる店舗にすべてを買い取ってもらうのが一番おトクになるのでしょうか?

答えはNoです。買取合計額では、あまり差がないように見えるかもしれません。しかし、一点ごとの買取明細を比較するとよくわかります。あるモノが、A社では500円の査定でも、B社では3,000円になっている、ということが起こります。それは、リサイクルショップそれぞれで、その店舗ごとに力を入れるジャンルが異なるためです。

力を入れているジャンルの商品の買取は、他店と差をつけて高価買取キャンペーンなどで、高値で買い取っている場合があります。どんなものを買取強化しているかは、店舗を見れば一目瞭然です。

入り口近くの目立つ場所やレジ前、または品数が多いコーナーなどを見てみましょう。品揃えが多く主力としている商品が、衣類、AV機器、骨董品、スマホやゲーム機器、家電、楽器などそれぞれ異なっています。要は、その店の立地や購買層などから、主力商品として力を入れているモノは、その店舗に買い取ってもらうと高値がつくということです。

引っ越し料金が安くなるだけではない!断捨離効果とは

引っ越し前に荷物を減らすことをおすすめする理由は、買い取りによる収入だけではありません。荷物が少なければ、引っ越しの荷造りが短時間で終わります。ということは、プロの梱包スタッフによる荷造りおまかせプランなどを頼む必要もないことになり、その分でも節約できるわけです。

同様に、引っ越し後の荷解きも、モノをぎゅうぎゅうに詰め込むこともなく、ラクに短時間で終わります。そのため、荷物が多ければ丸一日かかるような標準のプランではなく、午前便や午後便などの安いプランを利用できるかもしれません。

モノが少ないスッキリとした環境なら、掃除もラクでキレイな部屋が保たれるのではないでしょうか。これにより、家事の時間が減れば、自分の自由になる時間が増えることになります。

また、不用なモノを置かず必要なモノだけがある暮らしというのは、今後も、不用になりそうなモノは買わず、良いものだけを厳選して買うようになるため、結果的に節約につながります。

まとめ

不要なモノを引っ越し業者にお金をかけて運んでもらうのが、なんてもったいないことか、と気がついたのではないでしょうか。同様に、不要なモノを置いてある場所の分まで家賃を払うことを思えば、その分のスペースがもったいないですよね。

重たい本や着ない衣類など、宅配便を利用して買い取ってくれる業者もあります。引っ越し料金を安くするためには、不要な荷物を減らすこと、ジャンル別にリサイクルショップを利用して高値で買い取ってもらうこと、これが自分でできる節約の裏ワザです。

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