仏滅の引っ越しなら割引のチャンスあり

仏滅の引っ越しなら割引のチャンスあり

仏滅は縁起が悪いとか、この日に何かするのはよくないといったマイナスのイメージを抱く人が大半です。引っ越しも仏滅に行うのは縁起が悪いという人もいます。しかし、逆に言えば仏滅の引っ越しは交渉次第では大安や吉日などに行う引っ越しよりも値引きしてもらえる可能性があるということになります。

仏滅の引っ越しは縁起が悪い?

縁起が悪いと思われる仏滅引っ越しですが、どんな理由で敬遠されているのでしょうか。また、引っ越しをするなら仏滅よりも避けておきたい日があります。そちらの日は、どんな理由で避けるべき日とされているのでしょうか。

仏滅ってなに?

まず初めに、カレンダーでよく見かける仏滅についておさらいしましょう。仏滅は六曜の一つです。六曜とは歴注と呼ばれる、暦を用いて物事の吉凶を判断する占いの一種です。

一日ずつ先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の順でくり返されます。一般的には大安が最もいい日、仏滅が最もよくない日と解釈されています。

最近は気にしない人も多い

大安や吉日などのいい日取りに比べて、仏滅の引っ越しの件数は少ない傾向にあります。しかし、最近はその風潮もだんだんと薄れてきているようで、気にせず仏滅の日に引っ越しを入れる人も増えています。

核家族化が進み、六曜に対する考え方も寛容になってきているためでしょう。特に新生活が始まる前の3月や4月のいわゆる繁忙期には、仏滅でも引っ越しの予約はいっぱいになります。

確かに結婚や新築のための引っ越しでは仏滅の日を避ける人がまだ多いですが、転勤などお祝い事がかかわらない理由での引っ越しでは、多少避けられる程度で絶対に仏滅の引っ越しは嫌だという人は少ないです。

仏滅は引っ越し向き?

仏滅はその字面から何をするのもダメというイメージを付けられがちですが、物事を新しく始めるのにはいい日取りでもあります。

もともと仏滅は物滅と書かれていて、占いなどで用いられる用語である空亡から来ているという一説があります。空亡は何もないという意味です。全てがなくなるというところから、物がなくなる、物が滅する、物滅となったと考えられています。

何もない、ゼロになる。ここから新しいことを始める。このように考えれば、逆に仏滅ほど引っ越しに向いた日取りはないくらいでしょう。実際に、会社を立ち上げたり、転職をしたりと心機一転頑張ろうという時には仏滅がいいとわざわざその日を選んで動く人もいます。

ですから、物がなくならないようにだけ気を付ければ、仏滅の日に引っ越しをして新しいスタートを切ることは悪いことではありません。

結婚や新築での引っ越しに仏滅を避けるのは、今までの積み重ねの上に成り立っている事柄だからです。それがなくなってしまうのはよくありませんね。それに、実は引っ越しにおいて一番縁起が悪いのは赤口です。その理由も知っておきましょう。

赤口の日が縁起が悪い理由

赤口はトラブルに気を付けるべき日です。赤は血や火を連想させ、それは怪我や火事につながります。そのため、火のもとや刃物に注意が必要です。

新居に火事のイメージはご法度ですし、大きな物を運んだり長距離をトラックで移動したりするので怪我を避ける意味でも赤口は引っ越し向きの日取りではないと考えられます。

安く引っ越したいけどお日柄も気になる人は

仏滅が悪いばかりの日ではないと知っても、やはりこれまで培ってきたイメージから納得できないという人もいることでしょう。

安く引っ越せる可能性のある仏滅に引っ越しをしたいけれど、胸の突っかかりが取れないなら、お日柄の参考にする考え方を別のものに変えてみるのもいいかもしれません。

十二直のみつの日にする!

もともと十二直は、仏滅などをはじめとした六曜と同じように日取りを決めるための参考として用いられていましたが、昭和初期頃からは六曜や九星の考え方が主流となったために現代ではあまり使われていません。

しかし、長い歴史の中で大切に使われてきた考え方ですから、その信頼が六曜に劣ることもありません。十二直は北斗七星の動きを吉凶判断に使った歴注の一つで、みつは満と書き、全ての物事が満ちて万事が吉とされる日です。

特に、新しい事業や結婚、転居などをするのにはいい日取りであると言われています。そのため、六曜的には仏滅でよくない日とされていても、十二直ではみつの日で最高の日である場合があります。安く引っ越しができるなら、このように視点を変えて日取りを決めてもいいでしょう。

引っ越しの儀式を別日に行う!

それでも仏滅が嫌なら、引っ越したという事実を別の日に行う方法もあります。例えば、大安や吉日の日を狙って家主が先に1泊だけしたり、毎日使うお箸や茶わん、湯呑などの身近な日用品だけ先に持ち込む、新居でお茶を飲むなど、その方法は様々です。

仏滅を利用して安くするためのポイント

仏滅を利用して値引き交渉を行うためには、「仏滅でもいいので少し安くしてもらえませんか?」などと尋ねると、ストレートに日取りよりも安さを重要視していることを伝えることができます。また、仏滅にこだわりすぎて他のよい日取りを見落とさない様にしましょう。

六曜よりも土日祝日が重要

ここまで仏滅について語ってきましたが、仕事をしている人は六曜に準じた動きをすることは難しいです。そのため、引っ越し業者のスケジュールには土日祝日の方がより影響を及ぼしています。

自由に動けるお休みが土日祝日である人が多いので、平日の方が比較的安く引っ越しをできる確率が上がります。ですから、より安い料金をと考えるのであれば平日の仏滅を狙いましょう。

人気のない平日のうちの、より人気のない日取りを選べば何も考えずに引っ越し日を決めるよりは安くしてもらえる可能性が高くなります。

まとめ

引っ越しにおいては、実際のお日柄よりも気持ちの持ちようが大事です。慣習にとらわれて暗い気持ちで過ごしていると、その気持ちに引っ張られてよくないことが起こると考えましょう。

明るい気持ちで日々の生活を送ることが何よりも大切です。自分がいいと思った日が一番いい日だと考えて、気持ちのいい引っ越しにしましょう。

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